苦しみは本当の私のものではない～ゆるしの実践より～

奇跡講座ワークブックレッスン248

苦しんでいる主体（もの）は、私の一部ではない。

私は真理を放棄してきた。

今度は、虚偽を放棄することに、同じくらい忠実になろう。

苦しんでいる主体（もの）は、私の一部ではない。

悲嘆にくれているのは私自身ではない。

苦痛を感じているのは、私の心の中の幻想にすぎない。

死にゆくものは、実相においては一度も生きていたことはなく、私自身についての真理を嘲（あざけ）るものだった。

今、私は自己概念や、聖なる神の子についての欺瞞や虚言を、放棄する。

今、神が創造したままの神の子、今もそのままである神の子を受け入れる用意ができている。

…………………

赦しの実践をしていると、今日のワークブックレッスンの内容が日々、腑に落ちています。

現象や兄弟を通して、ネガティブな思考・感情が起こってきても、

聖霊は、

それは問題なく「無」なのです

私にすべて捧げて下さい

そして、真実のみを実感して下さい

とインスピレーションがやってきます。

でも、あまりにも、現象や兄弟を通して思考や感情を、「私」が感じていると信じてきていたので、

ここに在る真理（愛）を否定して、苦しみや恐れをリアルにしてきたのだなと気づかされます。

それは例えると、心の中で、その思考・感情は「私」のものだ！！と掴んでいる状態で、

赦すことによって、その掴んでいる手を開き、無に消えていくのを許す感覚があります。

だからこそ、空に流れる雲の様に、ただ流れて消えていくものとして、聖霊と共に見つめさせていただけばいいのだと実感しています。

そして、心が聖霊と共にあることで、必要なガイダンスを受け取り、目覚めへの時間短縮をして下さっている。

その信頼が深くなってきているのを感じています。

聖霊・イエス

いつも、真実を指し示して下さり、ありがとうございます。