感情的になった時、どうしたらいいの?〜ゆるしが幸せの鍵である


奇跡講座ワークブックレッスン121




赦しが幸せへの鍵である





………………





先日、奇跡のコースのシェア会に参加されている方が、最近の赦しの実践をシェアして下さいました。




それは、仕事で同僚のした事に対して、怒りや攻撃の思いが起こってきたので赦しをしたら、出て来ていた思考や感情とは全く真逆の、相手を労る様な言葉が出てきた




それによって、普段謝らない兄弟が、「こちらこそ、ごめんね」と言って、お互いを受け入れ合うという事が出来た



と、シェアをして下さいました。





もともと、その兄弟は、自分の思う正しさから外れた兄弟に対して怒りや攻撃の思いが出やすく、その感情のまま表現することで、相手も怒りの感情が出て対立してしまう…という事がよくあったけど、



出てくる思考や感情を聖霊に捧げることで、それはただ出ているだけで、あとは聖霊にお任せすればいいのですね!




本当に不思議でしたし、有り難かったです




そして、感情的になる事がかなりきついので、ひたすら日々赦し続けますと意志されていました。





兄弟がシェアして下さったように、人間関係の中でネガティブな思考や感情のまま、言葉を出したり行動することで、人間関係が上手くいかず、更に自分の心が苦しむという状態を持ち続けるということはよくあります。

 



ただ、しっかりとその心の状態を見つめると、




自分の心の中の、" 神から分離したという誤った信念=罪悪感"という原因を見たくなくて、「外側に原因があるんだ!」と言い張っている自我の力動が見えます。



そして、外側に原因を見ることで、分離を信じ続けたいという自我の強烈な欲求が見えます。





ですから、何度も何度も自分自身に、外側に原因はなく、私の心の中に苦しみの原因がある。




でも、真実を忘れた私は、どうにも出来ないので、聖霊にこの私の心の中にある「罪悪感」を訂正していただきたいです




と、唯一の原因を聖霊に捧げて訂正していただくことが、心に『神の平安=幸せ』を取り戻すことなのだと自分に何度も教えてあげて…聖霊に助けを求めることが大切なのだと実感しています。




そして、その瞬間のやるべき事は、聖霊が最善を為さって下さるので、受け取り従う。




このように赦しが出来るまで、何度も何度も実践してゆく。




そして、それは朝起きて顔を洗って歯を磨くという日常の習慣のように、ただただ実践してゆく。




この事を、改めて兄弟と分かち合うことが出来ました。





そして、私自身も赦しの実践を通して、幸せとは外側にあるのではなく、聖霊に心を明け渡すことで、神の愛の中で幸せであることの自覚を、心に取り戻してくださっているのだと実感しています。




そして、その心の状態にあるとき、




人間関係が、「あなた」と「私」という分離ではなく……




『神が創造した神の子という一者』であるという分かち合う事に使われてゆくのだと実感が深くなってきています。






いつも、有難うございます。




奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。