ゆるしという幸せな夢が、神との純粋な一体感へと導いてくれる





わたしの思いは、わたしが作り出したイメージです。





わたしが見ているものは何であれ、わたしの思いを映し出しています。




わたしの思いがわたしに、自分はどこにいるのか、自分とは何なのかを教えています。 




苦しみ、喪失、死のある世界を見ているという事実が、わたしはただ自分の正気を失った思いが描き出したものを見ているにすぎず、わたしが自分の本当の思いに、



その情け深い光を自分の見ているものに放射させていないこと示しています。




でも、神のなさることは確実です。




私が作り出したイメージが、神にまさることなどありえません。



なぜなら、そうなることはわたしの意志ではないのですから。



わたしの意志とは神の意志です。



神よりも偶像を優先させるつもりはありません。



(奇跡のコースワークブック53.5)






偉大なる神への目覚めの過程で取り消されるのは、直線の時間軸を知覚することと、エゴが作り出す直線上にあるアイデンティティの認識です。




自分自身を直線の時間軸の一部として見ている限り、罪悪感は幻想にすぎないのに実在しているように感じます。




ホーリースピリットは、眠っている心が宇宙を見渡して、今この瞬間に存在する全体性の視点で見分けることができるように呼び覚ましてくれます。




永遠性の優しい目覚めです。


 

ゆるしという幸せな夢が、神との純粋な一体感へ導いてくれます。




ホーリースピリットは、心の力と、あらゆるものを包括した感覚の両方を取り戻させてくれます。




力そのものと、すべてを包括した感覚は一緒にやってきます。




判断をしたり比較をしたり、広大ですべてを包括した認識を妨げしてしまう投影をするのは、エゴの狂気だけだからです。




包括する代わりに拒絶することと、裁くことは同じです。




どちらも意識の視覚的な妄想を生み出します。




それが歪んだ知覚です。




ゆるされた世界では、全てが包括されます。




宇宙のあらゆるものは、ホーリースピリットの癒やされた今ここにある視点から知覚されます。




過去をゆるして解放しましょう。




それはもうなくなって、祝福だけが残っています。




神の全体像は、いつでも手が届くところにあります。




平和な恵みを




デイヴィッド




覚醒へのレッスン

デーヴィッド・ホフマイスター著

86ページより




奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。