私は在る~何者でもなかった~
「自由への道」を学ぶことは、あなた自身について学ぶことです。
あなた自身について学ぶというのは、頭の中にある乱雑な考えに、さらに新たな知識を加えるということではありません。
あなたが通常自分と関連付けている習慣的に定義されたあらゆる特性、すなわち名前、人種、性別、職業、社会的地位、過去、さらに自分について下している心理的な判断をすべて取り除いていくことです。
自己をその本質的な中心へと解体していくと、自己に関して言えるのはただ「私は在る。私は存在している」ということだけです。
自由への道 P7より
アジャシャンティ
…………
アジャシャンティが書いてくださっている様に、私自身も、人生の目的を「真に目覚める」と意志してから、
「これが私だ」と固めていたものが、現象でも剥がされていくということが起きてきました。
そして、今も起こり続けています。
例えば、
私は自営業者だ
私は専門学校の講師だ
私は◯◯の妻だ
私は◯◯の母親だ
私は◯◯な女性だ
私は日本人だ
など、分離維持のために、「価値ある人間にならなければいけない」と潜在意識の奥深くで握りしめていたことに気づかされました。
仕事に関しても、自営業以外の仕事をする…と聖霊からガイダンスが来たので、テレアポや介護福祉の仕事という導きがあり、
約11年ぶりくらいに自営業以外の仕事をしたときに、
自営業で稼げる私は価値ある人間だ
と…、雇われて働くというガイダンスを受け取り行動した時に、個の私を強固にしてきた信念が顕になり手放されました。
他には、スピリチュアルパートナーの彼と出会い、聖霊からネパールに行くというガイダンスを受け取り行動した時も、
日本人とネパール人の違いを見てジャッジしたり、日本人であることのプライドが浮き彫りになって、それを光に捧げることで消えていったりしました。
他にも妻としてや、母親として、女性としてなども、「私は身体だ」と分離感を維持していた信念が顕になり、それを手放す機会を何度も何度も、聖霊に導いていただきました。
そして、多くのスピリチュアルがあり、スピリチュアルを使って、「私はもっと価値ある人間にならなくてはならない」「私は特別だ」と、
スピリチュアルの罠を暴き、「そこではない」と何度も何度も教えていただいています。
そして、分離した個の私を固めてきたものが、赦しの実践と共に浄化されていき、
「私は何者でもなかった」
と、何も掴まなくなったときに、全体であったことの自覚が取り戻されるのだと実感しています。
そして、根拠のない安心感のみがただただ広がっていくことを日々、実感しています。
ありがとうございます。
近くの公園につつじが咲いてました♡
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