自我の心の動きを見つめて愛を取り戻す～個人セッションより～

先日の個人セッションでは、奇跡講座入門編の、自我の概念「罪悪感」についての内容を分かち合いました。

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自我の起源は、私たちが神から分離したという信念です。それが罪というものです。

つまり、「私たちは自分の創造主から自分を切り離して、私たちの真の自己とは別個の自己をつくりだした」という信念です。

私たちは個人としての自己を作り上げたと信じ、それが自分の真のアイデンティティーだと思っています。

そして、その自己が真の自己からも神からも独立した存在だと信じています。

このこと、つまり、「私たちは神から分離した個人である」という信念がこの世界のあらゆるトラブルの起源です。

奇跡講座入門編

69～70ページより

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「私は身体だ」と、私の心が自我の誤った分離の信念を掴んでいる時、根底には罪悪感・無価値感・欠乏感・恐れなどを感じています。

そして、その心の中の唯一の原因「分離感」を隠すために、自我は外側の現象や兄弟に毎瞬、投影しています。

ですから、

○○という現象によって、又は○○という他者によって…

罪悪感を感じている

無価値感を感じている

欠乏感を感じている

恐れを感じている

と、自我は原因の無いところに原因を見て、本当の原因を見せないようにしています。

なぜなら、本当の原因を見てしまうと、外側の現象や兄弟のせいに出来なくなり、自分の思考の中で、自分自身にやっているに過ぎなかった……と種明かしされるからなのです。

そして、「分離した私」は無だった…との真実が取り戻されるので、自我はこの事を強烈に恐れています。

奇跡講座テキスト、ワークブック、マニュアルの校正されたケネス・ワプニックさんの『奇跡講座入門編』は、

自我の心の動きを見つめる事にとても助けになり、そして自我は『無』であり、真実は『愛』のみだったと…実践の助けになっています。

今回も、個人セッションを通して、全く原因の無いところに原因を見ようとする自我の力動に気付いて、聖霊と共に『真に見たい』と改めて意志することが出来ました。

そして、真実は「在る」だけで愛そのものだった…と指し示して下さることに心より感謝いたします。

ありがとうございます。