光は訪れている~これまでとは違った世界を見る~



奇跡講座ワークブックレッスン75


光は訪れている



1.

光は訪れている。あなたは癒されているし、癒すことができる。


光は訪れている。あなたは救われているし、救うことができる。


あなたは心安らかであり、行くところすべてに平安を携えていく。


闇と混乱と死は消え去った。光は訪れたのである。



2.

今日、私たちは、長い間見ていた厄災の夢に幸せな結末が訪れたことを祝う。


今や暗い夢は存在しない。光が訪れている。


今日、あなたとすべての者達に光の時が始まる。


それは新しい時代であり、その中で新しい世界が生まれ出る。


過ぎていった古い世界は、新しい世界の上に何の痕跡も残してはいない。



今日、私たちはこれまでとは違った世界を見る。光が訪れたからである。



……………



2018年に奇跡のコースの実践をされているカースティンのリトリートに参加したとき、



このレッスン75

「光が訪れている」という内容を使って実践をしました。



それは、相手がポジティブ・ネガティブな内容をただただ話し、聞いている私はその内容をただ聞き、相手を見つめながら、心の中で「光が訪れている」と祈ったり、



話の間が空いたときに、声に出して「光は訪れている」と言う実践でした。



私がこの実践を通して感じたことは、日常の中で私の心が自我と同一化して、外側の状況をリアルにし、自我の望む「分離維持」という目的に同意し続けてきたのだと気付かされました。



そして、「光が訪れている」という祈りや実際に言葉に出すことで、それは、赦しと同じで自我と同一化することを辞めて、聖霊に心を明け渡し『真に見る』訓練なのだと実感しました。



そして、その実践をしたことで、日常生活の中でも、どんなに酷い状況や兄弟を見たときでも、



「光が訪れている」


「私は愛です」


「私は光です」


「私は神の子です」



と心の中で瞬時に祈りながら、心を聖霊に明け渡していることに気付きます。



私の本性はスピリットで在り、光そのものなのに、私の心の選択のみによって、「間違った見方」をしているのだと何度も何度も気付かされます。



そして、外側で幸せを求めることを完全に辞めて、内側の聖霊と普遍的に繋がることこそが、真の幸せなのだと実感することが深くなってきています。



今日も真に見ることが出来るように祈ります。



奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。