介護の仕事を通して孤独感が消えていく～ゆるしのレッスン～

先日は、介護の仕事を通して自我の「孤独感」を、認識することが出来ました。

昨年、聖霊のインスピレーションを受け取り介護の仕事を週に1回するという事を1年間続けてきました。

そして、介護の仕事を体験して、「なぜ、聖霊が私にこれをさせたかったのか？」が理解できました。

それは、私自身、美容の仕事もしているので女性としての固定概念、年老いてゆくことの恐れ、汚物への嫌悪感などの信念を強く掴んでいたので、

その信念を手放すために聖霊が導いて下さったのだと日々感謝しています。

そして、気付く度に光に捧げてきたので、愛を阻んでいる自我の仮面はずいぶん剥がされてゆきました。

そして、先日気付いたのが週に1回しかその仕事に入ってないので、職場の方々が共通の話題をされている時に入っていけないという現象の時に、うっすらでしたが「寂しい…」という孤独感を認識しました。

それは、以前ならばあまりにもうっすらとした思考・感情なので気付くことは無かったと思うのですが、

赦しの実践を通して、抑圧せずに全ての思考・感情を見つめる…という実践をしてきているので微妙な自我の思考・感情にも気付くようになりました。

これは、目を開けながら、内側の心を見つめるという瞑想をしている様な状態です。

そして、自我は、物事に大小を見て、この問題は大きいけど、この問題は小さいなど、違いを見ることを好みます。

そして、複雑にするのが好きです。

奇跡講座テキストにはこの様に書いてあります。

′′奇跡には難しさの序列はない。一つの奇跡がもう一つの奇跡よりも「難しい」とか「大きい」ということはない。

全ての奇跡は同じである。愛はすべて最大限に表現される′′

奇跡講座テキストP36より

中央アート出版社より

………………

これは、自我が思う小さな問題も大きな問題も同じで、真実はすべてが神の愛で在り、赦して真実のみを見ることが出来ると実感しています。

ですから、私が職場で感じたうっすらとした「孤独感」も、自我はその職場に居る私がその職場の会話に入っていけなくて悲しんでいると思わせたいのですが、

聖霊は外側に一切の原因は無く、あなたの心が「神（源）から分離した」と信じている信念によって、

神から見放された…という孤独感を先に感じていて、それを過去の映像にその感情を投影しているだけだと教えて下さいます。

ですから、私がすることは、その私の心の中にある原因を思い出して、私が自我と同一化して、真実を歪めて見ていたのだと気付くこと。

そして、それによって誤った信念が訂正され、心を聖霊に明け渡すことで心に穏やかさが戻ってきます。

ですから、介護の仕事を通して、真実を思い出す機会を何度も何度もいただいています。

そして、その仕事をいつまでするのか？いつまで私に必要なのか？も、すべて聖霊にお任せしています。

つねに「私は何も分からない」と降参して、聖霊のインスピレーションのまま生きることが幸せなのだと実感しています。

「私」から目覚めるために完璧に導いて下さっている聖霊に心から感謝いたします。