テレアポという仕事を通してのゆるし




約、2年前に聖霊のガイダンスを受け取り、自営業以外にテレアポという仕事も1週間に2回の1回3時間というお仕事もさせていただいています。



その当時は、自営業以外の仕事をするという事が本当に約10年ぶりで、



経験をしてみて、自営業の「私」、講師としての「私」というアイデンティティーを分離維持のために掴んできていたのだなと気付かされると同時に、


その必要のない自我の仮面が剥がされてゆくのを感じました。




そして、そのテレアポという仕事は、ノルマがあり、75分に1本は資料送付させていただき、その後お電話させていただくというアポイントメントを取らなければいけません。



ただ、私にとって約2年間は常に100%越えという結果でした。



でも、先日は、4時間入らせていただいたのに、アポイントメント0件という結果が初めて出てしまい…



「アポイントメントを取れないお前は、会社に取って無価値だ!」という自我の脅しも聞こえてきていたので、


何度も何度も赦しながら、お仕事をさせていただきました。




そして、実際にアポイントメントを取れなかった兄弟は、「タダ働きしているという罪悪感を感じる」というシェアもして下さっていました。



ただ、赦しのお陰さまで、お仕事終了後には、「アポイントメントを取れなかったお前は無価値だ」という思考と恐れの感情が通りすぎ、心は穏やかになっていました。



そして、介護の仕事と同様に、この仕事でも、1回の仕事で数十人の兄弟とお話をさせていただき、


「ばかものが!!」「もうかけてくるな!!」などと、怒り叫びながら、お電話を切る方もいらっしゃいますが…



私がすることは、自我の、「外側に原因を見たい」という心の動きを見つめて、


聖霊に「すべての兄弟が、愛で在り神の子であることを見たいです」と祈り赦すことなのだと実感しています。




これは、仕事をしながらでも、つねに心の中で出来る実践です。



そして、アポイントメントのノルマが取れること、取れないことも、私にとって良き事なのか?悪い事なのか?という自我のジャッジを光に捧げ、



それさえも、何が最善なのかを聖霊に完全に委ねる。




それが、今の人生に与えられた私のすべき事であり、それが生きる喜びなのだと感じています。



そして、赦しをしていると…私が今まで居ると信じていた世界に居るのではなく、


神の愛という全一性の中で生かされている



だから、その愛の中でさせていただいている…というただただ感謝だけが溢れてきます。




聖霊は、ガイダンスを通して、必要のない仮面を剥がして下さり、


あなたは神の子で在り、愛そのものなのだと、教えて下さいます。



ありがとうございます。





……………




きわめて重要なことは、自分は何も知らないと学ぶことである。



智識は力であり、すべての力は神のものである。



自分だけのために力を保持しようとしたあなたは、それを「失って」しまった。



あなたには今でもその力があるが、力そのものとそれについての自覚の間にあまりに多くを差し挟んできたので、


それを使うことが出来なくなっている。



あなたが自分自身に教えてきた一切が、あなたの力をあなた自身にとってますます曖昧にしてしまった。


あなたには、それが何なのかも、どこにあるのかもわからない。


あなたは見せかけの力とまやかしの強さを作り出したが、それらはあまりみすぼらしく、あなたを失望させずにはおかない。



というのも、力とはうわべだけの強さではなく、真理とはいかなる種類の見せかけをも越えたものだからである。


だが、あなた自身とあなたの中の神の力との間に立ちはだかっているのは、ただ、あなたが虚偽を学んできたということと、


真実なるものを消し去ろうと試みてきたということだけである。


奇跡講座テキスト

397ページ

中央アート出版社より

奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。