あなたは時間に属さない~時間へのゆるし~




ここ数日の実践で実感するのですが、心が自我と同一化すると「時間」の流れを信じているので、


時間がある、又はない…という思考に振り回されている事に気付きます。




そして、その思考と共に恐れ、焦燥感、欠乏感、罪悪感などという感情も伴っている事に気付かされます。



しかし、デーヴィッド・ホフマイスターが仰っていた、


赦しとは複数からなる部分など知らない完全性を受け入れることと呼べるかもしれません。


という内容が何度も入ってきて…



「私は、この過去や未来という時間の流れに本当に居るのだろうか??」


という疑問が起こってきて、自我の時間を信じる誘惑を認識しては、赦しをしています。



すると、「私には時間がない」という思考や、焦り、恐れ、罪悪感の感情が通りすぎ、心が判断の無いニューラルな状態になります。



そして、真実は神の永遠性の中に居て、何かが無くなることは一切ないのだ…という穏やかな心の状態になります。



自我は、時間を信じていますが、私が心の中ですることは「私は何も分からないのだ」と聖霊に完全に心を委ねることで、


今ここにある神の愛を心の平安を通して受け取らせていただいているのだと感じます。




そして、「私」から完全に目覚めるまで、何に時間を使うべきかは、


聖霊の声のみを聴き、それに従うのみなのだと実感しています。


…………





あなたは永遠よりも時間の中に居ることを選択したので、自分は確かに時間の中に居ると信じている。


だが、あなたの選択は自由であると同時に変更可能でもある。


あなたは時間に属さない。あなたの居場所は永遠の中だけにあり、神ご自身があなたを永久にそこに置いた。


奇跡講座テキスト

第5章5.1


……………


罪悪感という感情こそが、時間を存続させているものである。



それは、報復されたり見捨てられたりするという恐れを引き起こし、それにより、未来を確実に過去と同じものにする。


これが自我の継続性である。



これは、あなたが自我から逃れられないと信じさせて、偽りの安全の感覚を自我に与える。



しかし、あなたは逃れられるし、逃れなければならない。



神は、それと引き換えに、永遠という継続をあなたに差し出す。



この交換を選ぶとき、あなたは罪悪感を喜びに、悪意を愛に、そして苦痛を平安に取り替える。



私の役割は、あなたの意志から鎖をはずし、自由にすることだけである。


奇跡講座テキスト

第5章5.2





奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。