私の心の中の恐れを手放すと同時に兄弟の恐れも手放されます



先日の奇跡のコースのシェア会で、フランシスさんのリトリートでの動画をシェアさせていただきました。



この動画を見させていただいて、私の心が平安でない原因は外側にはなく、自分の心の中にのみにあるのだ…



その心の中の罪悪感(恐れ)を手放すことによって、外側の兄弟の恐れが手放され、神の平安を分かち合うことが出来るのだ…と感じることが出来ました。



ありがとうございます♡






動画の一部を抜粋させていただきました。



↓↓

「ACIMについて」ニューヨーク

動画より





フランシス


私がそれまで築き上げたもの、私の母がとても誇らしく思っていたものを手放す決心をしたとき、ものすごく反対されました。



 

私が自分のビジネスを畳んで、結婚にもピリオドを打ち、アメリカに移住することを決めたとき、母は本当にうろたえました。



 

私が人生に失敗したと感じて、凄く恥ずかしく思ってましたし、一方でものすごく心配もしていました。



 

病気になったらどうするの?


保険もなしにどうするつもりなの?


老後のための蓄えをもたずにどうするの?

 

どうやって一体どこから安全の保証を得るの?



 

そして、これこそ私たちが教えられて育ってきた思い込みの一つです。



 

安全とは、自分の外側からくるもので、外部の何かに守られてなければ、私たちは安全を感じることが出来ない。




 

私たちは外側の何かに完全に依存している




 

この身体も外的な物事によって維持されていて、そして私とは身体である。というのが隠れた前提で、

 

それを疑問視したり、心から望んでいないのに放棄しようとしたりするのには、大変な恐怖を伴います。




 

話を母に戻すと、彼女はそのように質問をしつこく繰り返し、私にとっては試練のときでした。




 

私自身も母の質問に恐れをかきたてられるので、質問にまともに答えられませんでした。


 


神からの呼び掛けは、とても抽象的でしたし、当時の私には今の私なら出来るような、私の幸せな様子や、神の摂理を実際に彼女に見せる、といったこともできませんでした。


 


私に言えたのは、まず実際にやってみて、どうなるか見てみる必要があるの、ということだけでした。


 

ですから、母との意見が食い違っていた数年間は試練でしたが、

 

それでどうなったかというと、私はただ呼び掛けに答え続け、その過程で沢山の心の癒しを経験しました。




 

そうして本当に実感したのは、母が感じ、私に見せていた恐れや心配はすべて、実は私自身の心の中にあったということです。




 

だから、まず私自身の心の恐れをどうにかしない限り、母の恐れや私への反対意見を止めることができない、ということです。




 

私のしたことというのは、ただ心の訓練に集中すること、無意識の闇を手放して、意識の光のもとにさらすことです。



 

それを続けていくうちに、母が変わっていくのを目の当たりにしました。




 

母はもう、私の将来を心配したり、私の生き方に反対してはいません。




 

実際、私がこの道を歩むのを喜んでいて、たまに電話してきては質問したり、自分の話をしたりします。




 

私がいなくても充実した生活を送っているようです。




 

私にとっては、これは本当に大きな癒しでした。




 

皆さん、母も母自身の人生や体験から学んだのだ、と思われるようですが、この数年を振り返ると、私には全くそのようには感じられません。




 

なぜなら母の変化は、私が心の中で母を本当に赦し、すべての心配を手放して、妥協せずにこの生き方をするようになった、まさにその瞬間に起きたからです。

 

奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。