私は知らないということを知る〜最善に導かれる〜




約12年前くらいに瞑想を学び実践した時期に、


哲学者・ソクラテス、プラトンについて学ぶことになりました。



そこで、今でも心に残っているのが、ソクラテスの言葉



無知の知


です。




無知であることを知っている者が賢者だ


という内容が心に深く残っていました。




そして、奇跡のコースに出会い、完全なる目覚めを目的とした実践をしていて、


ソクラテスが言われた『無知の知』を認めることが、とても重要なのだと実感しています。




なぜなら、


私は知っている


私は分かっている


という思考は心が自我を選択している状態であり、



真実(愛)を忘れた「私」は、



何も知らない


何も分からない



と降参することで、聖霊に心を明け渡すことができます。




そして、真実を思い出すために、聖霊が最善に導いて下さいます。



または、聖霊からのメッセージを受け取りやすくなり従うことで、目覚めへの時間短縮になります。



ですから、実践を通して感じているのは、



自分が思っている以上に内側に焦点を当て心を静かにすること。


心に留まり、自我を掴まず聖霊に心を明け渡すという謙虚な心の状態に留まっているのか?



その内観をしっかりしていくことこそ、外側に翻弄されない平安な心の状態で居ることが出来るのだと実感が深くなってきています。



そして、哲学者・ソクラテス、プラトンについて学んだことも、聖霊のガイダンスであり、その兄弟を通して真実を指し示して下さったのだと、心より感謝いたします。



有難うございます。



奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。