私が出会う人々は、平安の導き手なのです



罪のない兄弟は平安の導き手である。


罪深い兄弟は苦痛への導き手である。


私は自分が見たいと選んだほうを見ることになる。



奇跡講座ワークブックレッスン351より



………………………





私の目の前に現れる兄弟が、



私に対して良きことをしても



私に対して悪いことをしても




どちらも同じで、違うのは、私の心がその兄弟を自我と見るか、聖霊と見るか…のみです。





特に、



相手から攻撃された



馬鹿にされた



傷つけられた



など、心が自我と同一化していると、相手に罪を見ます。




ですが、ワークブックレッスン351に書いてあるように、相手を罪深い兄弟と見ることで、私の心は苦痛を伴います。


そして、その思いに執着し続けると、死ぬまでその苦しみを持ち続けることになります。




ですが、その相手に対して出てくる思考や感情を出てくるに任せ、その全てを聖霊に捧げ続け、『兄弟が神の子であると見れるように助けて下さい』と何度も何度も祈ることで、




本当には兄弟はそれをしていなかった



私達は、神が創造した一者の神の子だった




という感覚が心に取り戻され、私の心の中の、神から離れたという誤った信念=罪悪感を取り消す機会をいただいた。




故に、兄弟を罪なき者として見ることで、心に神の平安を取り戻す機会を与えて下さったという感謝と謙虚な心の状態になることが、赦しの実践を通して実感しています。




そして、



奇跡のコースで言われている




世界を変えるのではなく、世界を見る見方を変える



という事を、何度も何度も自分に教えていく。




外側の兄弟を分析したり、理解してもらおうと頑張る必要はなく、自分の心に向かい、真実を忘れている私の心を聖霊に救っていただくのみなのだと感じています。





そして、



ご縁をいただく兄弟と、この神の愛を分かち合うことが幸せなのだと実感が深くなってきています。




有難うございます。




奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。