攻撃が愛に変わるという奇跡でした〜赦しの実践より〜

私たちは、世界を変えるのではなく、世界についての心を変えるのです。

その後は、聖霊が私たちを通して働いてくれて、聖霊から見て最善と思われることを行ってくれます。

それは知覚の転換を伴う、心の中における変化です。

そうした心の変化が奇跡であり、それがこのコースのゴールです。

奇跡講座入門編

ケネス・ワプニック著

166ページより

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日々、赦しの実践をしていると、世界または、兄弟を変えたいという自我の欲求に何度も何度も気付かされます。

そして、「私」が思うような世界、兄弟になってくれることが幸せだと信じています。

ですが、それは永遠ではなく、その瞬間、目の前の現象や兄弟が自分の思う通りになっても、また直ぐに「これが続かなかったらどうしよう」という思考と共に不安や恐れの感情が起こってきます。

ですから、外側に焦点を当て、世界を変えようとすることは、心の中の苦痛が死ぬまで終わることがないという事に気づきます。

ですから、私が日々することは、自分の心に焦点を当て、その自我の力動を見つめて聖霊に捧げる。

そして、聖霊に心を明け渡し、真に見ることが出来るように助けて下さい。

と、私の心の中の「神から分離したという誤った信念＝罪悪感」を訂正していただく。

そして、

私が、今何をすべきかを教えて下さい。

と、終わったところから見て下さっている聖霊に何を表現し行動すべきかを教えていただく。

それのみなのだと…実感しています。

先日、

ほぼ毎日のように連絡を下さる知人の方がいて、話を聞いて欲しい…と言われて、聞いてはあなたの中に答えはあるので、しっかりと心を見つめて受け取るといいですよ。と何度かお伝えしたのですが、

自分の心を見つめるより、ただ聞いて欲しいという事で何度もメッセージが届いたり、電話がかかって来るようになりました。

そして、自分の心を見つめると違和感が起こってきているのに気づいたので赦し聖霊に尋ねてました。

すると、聖霊から、私がこれを続けても相手の自我を強化し続けることになる、だからそれを辞めて、完全に終わらせる。というインスピレーションが来たので、

どんな内容で相手に伝えたら良いですか？と更に尋ね、相手に返事をさせていただきました。

その内容を見ると、

このままお話を続けることはお互いのためにならない事がわかりますし、今はお話を続けてゆくことを辞めましょう。

お話をしなくても、私はあなたを深い部分では愛してますので、それを信じて下さいね。

また、お話をする時が来るまで、流れにお任せして信頼しましょう。

御縁に感謝しています。

ありがとう。

というこの様な内容を送らせていただきました。

この内容を送るまでは、相手の方は自分自身の内側を見つめる気はなくて、ただ構って欲しいだけなのだろう…という攻撃の思いや、

私の時間が奪われるという自我の不足感からの思考や感情が出てきていたので、しっかり見つめて聖霊に捧げ続けていました。

そして、その最後のメールをしている時は、本当にその自我の思考・感情が完全に消えて「無」の状態でメールを打っていた事に、メールを送ってから気づきました。

そして、そのメールの内容を見て、聖霊が為さって下さったとの感謝の思いでしかありませんでした。

それと、以前に介護職の社長が亡くなられた時もインスピレーションでやってきたのですが、今回も、物理的には兄弟と離れるように見えても「私達は一つであり離れることは無いのだ」とのインスピレーションが再びやってきました。

改めて、

私一人では、間違います

私は何も分かりません　

と降参し、聖霊に心を明け渡すことが喜びであり幸せなのだと実感することが出来ました。

ありがとうございますm(_ _)m