時間とは幻想である〜聖霊と共に真に見る〜





先日は、奇跡のコース関連の本を見ていて『時間について聖霊と共にしっかり見つめる』というインスピレーションが来ました。




そして、



奇跡講座ワークブックの下記の内容に導かれました。




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時間とは、手品のように巧妙なカラクリであり、広大無辺なる幻想である。



その中では、まるで魔法のように、人影が現れては去っていく。



しかし現象の背後には、変わることのない一つの計画がある。



その台本もすでに書かれている。



あなたの疑いを終わらせる体験が訪れる時も定められている。



私たちは旅の終わった時点からふりかえって、その旅を見ているだけであり、



もう一度自分たちがその旅をしているのと想像し、過ぎ去ったことを心の中で反芻している。


※反芻・はんすう

(意味)繰り返し考え、よく味わう


奇跡講座ワークブックレッスン184.4より


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この内容は、私が過去・現在・未来と捉えるのは間違いであり、全てが既に終わっている過去に過ぎない。




でも、自我は過去・現在・未来という時間をリアルにして、「分離」の目的を維持し続けようとしていることに気付かされます。 




そして、私自身



時間が幻想である



という感覚を体験をしたのは、2009年の瞑想の時に聖霊からのメッセージが明確に聴こえた時でした。




そして、その声は、



全てを知っている



無限である



満たされいて完璧だ



という感覚が心から伝わって来ました。




そして、内側から聴こえた聖霊は全てを知っている、ゆえに全てが既にここにあると確信したからです。



そして、実践を続ける毎に、すべては心の中で起こっているに過ぎない 



だからこそ、全てを知っている聖霊に心を完全に明け渡し、導いていただく。




そして、神(源)から一度も離れたことなどなく、今ここには、神の愛のみが在る



この自覚を、心に取り戻して下さるのだと信頼が深くなっています。




ただ、自我は、時間を使って何とか外側に焦点を当てさせたい…



という誘惑は何度も何度も心を見つめると見えます。




目覚めに関してさえも、



兄弟と〇〇をしないと目覚められないや、〇〇をしないと目覚められない…というように、



未来に焦点を当て、今この瞬間に心を聖霊に明け渡すという事をさせないようにする…という自我の力動にも気づきます。




ですから、その自我の心の動きに気づいたら、



真実を忘れた私は何も知らない



と降参することで、聖霊に心を明け渡すことが出来るのだと実感しています。




イエス、聖霊




時間という概念を使って、真実を指し示して下さり、有難うございます。



そして、真実の私は時間に囚われていない自由そのもので在ることを教えて下さり、有難うございます。




奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。