私は損をしている〜自我の欠乏感が光へと消えてゆく〜




先日は、奇跡のコースのOnlineシェア会で仕事場で、お給料に見合った働きをしてない兄弟に怒りが出てきて赦しているというシェアをされる方が数人いらっしゃいました。



私は、反対に介護職を始めたばかりの時に、会社の方から、時給分をあなたは働けていない!と指摘され赦しをした事があります。




ただ、その思考を奥深く目つめてゆくと、神からの分離を信じてるが故の「欠乏感」から、兄弟をジャッジしていることが見えます。



それは、同じお給料で、私は真面目に働いている。



でも、あの人は、私より働いてなくて私と同じ給料をもらっている。



私は損をしているように感じる。




そして、自分が損失を被ることが出来るという思考が、自我の欠乏感から来ている思考なのだと気付かされます。





そして、自我の力動として、


神から分離した私は罪があると信じ、その自分の心の中の罪を、外側の兄弟に見るという投影(すり替え)をしています。




だから、自我は常に、自分の心の中の、罪を見ないために、外側に、罪人探しをすることを欲しています。




そして、奇跡のコースでは外側は既に終わっている結果の世界なので、原因は私の心の中にある「罪悪感」のみなのだと教えて下さいます。




ですから、赦しをする時に、この事を何度も何度も自分に教えながら、実践をする必要があります。



ただ、実践を続けてゆくことで、この事が赦す時に自動的に思い出され、外側の兄弟がしたことをリアルにし、その行動を許すという破壊するための赦しではなく、



自我の見方から聖霊と真に見るという真の赦しに変化してゆくことを実感しています。




今回のシェア会の中でも、兄弟達の日常の中で気づいて赦すということを、真摯に続けられ、


共に自我の誤った信念を光に捧げ、『神の子』であることを分かち合えた事に心より感謝いたします。




そして、聖霊が集まった兄弟にシェア会を通して、最善を為さって下さったことに感謝いたします。



奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。