私が見ているこの世界には、私が望むものは何もない



奇跡講座ワークブックレッスン128



私が見ているこの世界には、私が望むものは何もない


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真の目覚めを意志して、赦しの実践を続けてゆくことで、このワークブック128




「私が見ているこの世界には、私が望むものは何もない」



この事を、認めることが起こってきました。





それは、自分の心を深く深く見つめた時に、



神から分離したと信じる心の中には、罪・罪悪感・恐れ・欠乏感が常にあり、それを神の愛ではない…外側で埋めようとしている



でも外側に、私の欠乏感が埋まるものは、決してない



そして、罪・罪悪感・恐れが消えることがないと、赦しの実践を通して確信しました。





ですが、



私の目覚めへの過程において、自我の「特別な愛」を赦していくというレッスンが続いています。




それは、外側の特定の兄弟が、私の欠乏感を埋めてくれる。




でも、それは、私が望むものを相手が与えなければ憎む、又は愛さない…という愛と憎悪が表裏一体であり、



結局は、欠乏感が埋まった様に感じるのは一時であり、また埋めてくれるものを望む…という繰り返しです。




ですから、



自我の特別な愛というのは、愛が増えたり、減っていく…と、信じていることに何度も気付かされました。



そして、それは結局苦しみでしかない




私が、本当に望むものは、外側ではなく、内側に常にある『全一性の愛』の自覚を取り戻すこと。




それだけが、私の本当の幸せなのだと、実感させられています。




まだ、特別な愛を掴み続けたい…という自我の強烈な欲求は見えますが、しっかりと直視して聖霊にすべて捧げたいと意志しています。




そして、



その自我の特別な愛を、神の愛の延長である神聖な愛として受け取ることが出来る様になるまで、赦し続けたいと意志しています。



 

イエス、聖霊


どんな私であっても、神から愛されている神の子で在ることを教えて下さり有難うございます。



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あなたが見ている世界は、あなたに必要なものを何も与えてくれない。



あなたにとって何らかの使い道があるものも、喜びをもたらしてくれるものも、



この世界に含まれてはいない。



このことを信じなさい。



そうすればあなたは、積年の不幸や、無数の落胆や、いずれは苦い絶望の灰燼(はいじん)と化す希望の数々から救われる。



この世界を後にして、その狭い視野と卑小な慣習を超えて高く飛翔したい者なら誰でも、



この概念を真理として受け入れなければならない。



奇跡講座ワークブックレッスン128.1より




奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。