内側の声を聴く~外側に振り回されない心の在り方~





私達は、人生の中で、たびたび友人、パートナー、尊敬する人、師匠の様な方、占い師や、霊視出来る方などとの出会いがあります。



私も、多くの人々と出会ってきました。



それで、体験を通して大切な事は、外側の人々に何を言われても、内側に向かい


「内なる導きは何と言ってるのか?」


と聴くことだと実感しています。



そして、人それぞれに違った導きがあるのだと感じています。



でも、私達は、一般的に素晴らしいと言われている人や、自分の求める結果を出している方の言葉・内容を無意識に100%信じて、その様に自分もならなければいけないと…


その外側の人を崇拝し、何故か、その人と同じようなことをやらなければ…、その人が言っているようにやらなければと、



自分自身の内側の声を無視して、外側の人になろうと努力して頑張ってしまいます。



そして、外側の人によっては、そのようにしなければいけない…と強制する方もいたり、



相手の内側を信頼して、ただ自分の体験を語ったり、情報を発信しているだけの方もいると思います。




でも、外側の人が良い悪いではなく、自分の内側に向かうことを無視して、無意識に他者に依存してしまうという事に気付くことが大切です。



そして、その自分が認めている他者から離れたら、大変なことになるや、私の足りないものが埋められなくなってしまうと勝手に恐れを増幅してしまいます。



これは、私自身も体験してきました(笑)



もちろん、ご縁があって人との出会があり全てが感謝でしかないのですが、 


例えば、自分自身の内側が「今、あなたはこれですよ」「終わりですよ」「これからは別の道ですよ」と伝えてくれているのに、


あまりにも他者に依存しすぎて、違和感や苦しみを長引かせてた…という事もあるのです。



覚醒していらっしゃるアジャシャンティも、ご自身の体験や素晴らしい情報を伝えられていますが、「私の話を疑って下さい」と言われています。



それは、「私が間違ったことを言ってるかもしれないから…」ではなく、


人々に、内側の幸せを指し示すために仰って下さっているのだと実感しています。



そして、奇跡のコースのイエスからインスピレーションを受け取り書き取らていた、ヘレン・シャックマンも同じです。



人々が、ヘレン・シャクマンを尋ねて、私にもあなたに来るイエスの声を聞かせて下さいと言われる人々に、


私は何も言うことはありません。あなたの内側に向かって聞いて下さいと断られていたという様なニュアンスで伝えられています。



ですから、外側から何かを聞いて受け取りたいと思えば受け取っていいと思うのですが、


自分自身の内側に向かい、「私は、今何をすべきか?」「内なる導きは私に何を教えようとしているのだろう?」と常に聴く習慣が大切なのだと、さらに実感しています。



そして、自分自身の内なる声を信頼することによって、外側の状況に関係なく、心の平安を実感しながら生きることになるのだろうと感じています。

奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。