私は自分に定められた道に従う

奇跡講座ワークブックレッスン317

私は自分に定められた道に従う

父よ、あなたの道が、今日、私が選ぶ道です。

私は、その道が私を導くところへ行き、私にさせようとすることをする、という選択をします。

あなたの道は確かであり、その目的地は確実です。

あなたについての記憶が、そこで私を待っています。

そして、あなたの抱擁の中で、私のすべての悲しみに終止符が打たれます。

約24年前に心理学を通して内側に向き合うという心の旅を始めて「奇跡のコース」に出会ってから、

私の生きる目的は、『私の本性を思い出す』こと、又は『神(源)を思い出す』ことになりました。

そして、生きる目的は2つあり…

自我の目的→分離維持

聖霊の目的→神を思い出す(本性を思い出す)

だと、腑に落ちました。

そして、自我の目的は分離維持なので、内側に向かわないように、外側をリアルにして、外側に問題がある、又は外側に幸せが在ると自分騙しを続けます。

でも、これはあまりにも習慣になっているので、この目的を聖霊の目的に変えていくということは、意欲と忍耐が必要です。

そして、「自我は私は知っている」や「私は正しい」という考え方を好みます。

ですから、聖霊のガイダンスを受け取るためには、何度も何度も自我の目的を認識して、「私は何も分からない」と降参し、完全に聖霊に心を明け渡すことが大切です。

すると、聖霊が「私に何をさせたいか？」という事を受け取り従うことが出来ます。

そして、その事こそが、神の目的「神を思い出す」を道を加速させます。

自我から見ると、それが損失や惨めさ、奪われていく感覚を感じる時もあると思うのですが…

それは、聖霊の目的としては最善なのだと自分の体験からも実感しています。

私自身も、今までの仕事や自己像、この世界の安全と思っていた事が、剥がされていく道に確実に導かれています。

ですから、ガイダンスにさえ、良い悪いと判断する意味もなく、聖霊の導きを信頼し従うのみでいいのだと腑に落ちています。

今日も、聖霊が私にさせたい事を受け取る1日を過ごしたいと意志します。