問題が問題で無かったことに気付きました

先日は奇跡のコースシェア会でした。

奇跡のコースでは、世界をコントロールするのではなく、『世界の見方を変える』心の実践になります。

ですから、心の選択を自我の「恐れ」を通して見るのではなく、聖霊の【愛】を通して見る(真に見る)見方を訓練していきます。

ただ、「私は身体だ」という自我の思考を掴んでいる時は、「分離感」とセットになっているので、

私は何かの犠牲者になれると信じていますし、その様な見方をしてしまいます。

そして、参加して下さった方も、数ヶ月前から仕事が忙しくどんどん心に余裕が無くなり、苦しみが続いていたことを、

『別の見方で見たい』と聖霊と共に見る赦しの実践を、集中して続けられました。

すると、仕事が忙しいという状況は変わらないけど、自分の心が「仕事によって私は苦しんでいる」という感覚が無くなって楽になりました…とシェアして下さいました。

そして、仕事と私を通して、この様な仕事の状況は「悪い・良い」と判断し、自分の心が自我と同一化し、自分自身で問題を作っていたのだと気付かれました。

この様に、自我と同一化した心は、外側の状況や人によって沢山の問題がある様に見せています。

でも、その外側で起こっている様な問題をしっかり見つめてみると、唯一の問題は神(源)から離れてしまったという「分離感」という誤った信念だったという事に気付きます。

ですから、幸せではない原因は、外側ではなく、自分の心の中にあり、心の選択によって外側の見方が変わることに気付いていきます。

そして、本当の解放・自由・平安を心で実感することが出来るようになります。

ですから、共に実践している仲間や私自身も、外側で問題解決しても、また次の問題が起こってくるという欠乏感の連載という自我の自分騙しに気付き、

心の中での、赦しのみが救いであり真の幸せなのだと…実践を通して腑に落ち続けています。

今回のシェア会でも、兄弟のシェアで実感することとなりました。

分かち合いをありがとうございました。