光の中で私は見る～聖霊と共に～

奇跡講座ワークブックレッスン44

神は光であり、その光の中で、私は見る

以前、友人と会った時に、その友人とその友人が働いている会社の社長と関係が悪くなり、私を理不尽な理由で辞めさせようとしているので、戦おうと思う…と話をしてくれました。

その時、私の内側では、

戦う必要はない

無防備であっていい

という言葉が浮かびあがってました。

そして、それは分離した友人の言葉として聞くのではなく、「攻撃されるべき私」「罪ある私」と信じている自我の誤った信念を認識しました。

でも、友人と話をしている時に、内側の祈りに入り聖霊に委ねていたのですが、

「戦わない方がいい」と友人を止めるより、友人の内側の導きを信頼する…とメッセージを受け取りました。

ですから、その時はただ友人の話を聞いて終わるという時間になりました。

そして、それから約1ヵ月半後に友人に会った時…

友人も、内側と対話した時に

社長の理不尽な理由を受け入れ仕事を辞めることを決断して、次に何をするべきか…内側と対話することにした

とシェアしてくれました。

今回の件で、やはり私の心が自我と同一化すると、外側をリアルにし、過去の概念を通して「私」の正しさを主張して、苦しみを長引かせようとしますが、

聖霊に心を委ね、光の中で外側を見たとき、何も問題はなく、ただただ起こるすべてのことを信頼する

そして、「私は何も分からない」と聖霊のガイダンスのみに心を傾け、それに従う。

これが、いかに楽で幸せなのか…最近更に実感が深くなってきています。

もちろん、自我は聖霊の導きを阻止しようと躍起になっていることも認識しますが、何度も何度も気づいて、聖霊にすべてをお任せする。

それはまるで、聖霊の運転する車の助手席で、真の幸せの中で…外の景色を楽しませていただくことのみでいいのだと感じています。