必要なものはすべて差し出されます～聖霊の導き～

以前から、これをやりたい！と思ったことは不思議なくらい目の前にやってくる…という人生を生きてきましたが、

目覚め・悟りというインスピレーションがやってきて奇跡のコースを実践して、

「私」から目覚めるために、必要なことが次から次へと差し出されていることを実感しています。

それは、目覚めを意志する前に与えられるものと違い、「私」は無であり、すべてだったとの自覚が取り戻されるために、必要なものが差し出されています。

そして、その導きによって「分離した私」を強化するための仮面という自我の層が剥がされています。

先日も、友人のアストロジストから、純子に『ヨギの自叙伝』という本を読んで！と伝えてください…とインスピレーションが来たと教えてくれました。

それを受け取ったとき、私の内側もそれを読むとインスピレーションが来たので、購入して読むことになりました。

そして、スピリチュアルパートナーのスワミジにも伝えたら、彼はずいぶん前に読んでいて、素晴らしい本だから読んでみて下さいと言ってくれました。

そして、その本から伝わってきたのは、自分の内なる教師・聖霊のみを信頼すること。

ヨギの自叙伝では、「神」という言葉でしたが、その導きのみを信頼すること。

「私」の力で生きたことは１度も無く、神によって生かされ、神がすべての面倒を見てくださっている。

そして、本の中の内容で、主人公であるヨガナンダの兄が、本当に神に面倒を見ていただけるのか？というテストをヨガナンダにします。

そして、本当に神があなたの面倒を見てくれたと証明されたら、あなたの弟子になる…と兄は約束しました。

そのテストとは、お金を一切持たず、ある場所まで行って帰ってくるというテストでした。

その場所とは、交通機関を使っていかなければ行けない場所であり、1日では帰って来れる場所ではなく宿泊も必要です。

普通なら、お金も食べ物も泊まる場所も神が与えてくれる…と完全に信じるのは難しいことですが、神を完全に信じていたヨガナンダは、必ず神が与えてくれると信じて疑いませんでした。

そして、出掛けてゆくのですが、ヨガナンダに交通費を出してくれたり、食事や宿泊場所を与えてくれたりという人々が次から次へと表れ、兄のもとへと帰ることが出来ました。

そして、兄も驚き、ヨガナンダのいう面倒を見てくれる全一なる神とは真実なのだ…と感じ、弟の弟子になったのです。

この本当に起こった内容を読んで、ヨガナンダを通して、「私」が頑張らなくても、努力しなくても…

神がすべて面倒を見てくれて必要なものは差し出されると、改めて、内なる導きを完全に信頼することなのだと実感が深くなりました。

スピリチュアルパートナーのスワミジも6ヵ月の頃に１度死に、突然僧侶が表れ祈りに入ったことで生き返る経験をして、

神に生かされ神に面倒を見ていただいている…と信頼しているのですが、本当に自我の「私」がやっている…という誤りを手放して、

『神のみを信頼する』と改めて意志することが出来ました。

そして、目覚められた先人の方々に背中を強く優しく押されていることも感じます。

聖霊・神の完全な導きに心より感謝いたします。