すでに救われています~永続的な幸せを生きる~




奇跡のコースレッスン70


私の救済は私の中から訪れる。




…………



奇跡のコースでいわれている「救い」は、現象で何か行動を起こして救われるということではなく、



私の心の中の誤った信念(分離感・罪悪感)を完全に手放すことです。



それは、贖罪を受け入れるともいわれています。(罪や罪悪感があるんだという誤った信念を訂正すること)



何故なら、外側は夢見る者(意識)が、神から分離したと信じたがゆえに、既に妄想し終えた分離物語という結果に過ぎません。



そして、赦しの実践ですることは、夢見る者(心)が、



自我と共に世界を見ているのか?聖霊と共に世界を見ているのか?に気付き、聖霊に心を明け渡すことで、その誤った信念(分離感)が、訂正されてゆきます。



ですから、「救い」とは、分離の信念を掴むのを辞める…と意志し、心を完全に聖霊に明け渡すこと。



そして、既に救われていた、又は救われる必要さえなかった…と思い出されること。



だからこそ、「私は身体だ」と分離の信念を掴んでいるとき、



神から離れたと信じているので、その根底には、常に罪悪感・無価値感・悲しみ・恐れ・憎悪を常に感じ、「救われたい」と泣き叫んでいる自我を直視することが大切です。



そして、目覚めへの過程で、その自我の泣き叫びに気付くことになります。




だからこそ、完全降参して、聖霊に「助けて欲しい」と心を明け渡すことが出来るのです。



私自身、実践を通して「真実を忘れた私を助けていただきたい」と聖霊に真剣に懇願する祈りと、



自我の分離し続けたい、真理を否定して「私」が無だったとの気付きを何とか避けたい…という自我の強烈な抵抗と、綱引き状態という心の動きを何度も何度も認識しています。



でも、実践と共に聖霊への信頼が深くなり、完全に委ねる事こそが、永続的な幸せを生きるのだと実感が深くなってきています。



誰かが私を救うのではなく、私の心の決断によって救われるのだと教えていただいてます。



ありがとうございます。

奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。