加害者と被害者として見ることを辞める~ゆるしのレッスン~




今年の前半に単身赴任から帰ってきた夫と、息子が1度やり取りが上手くいかず、喧嘩をするという事が7月くらいにありました。




そして、息子は夫から殴られた事と言われた事に対して、震えながら号泣し、「俺を何で産んだんだろう…」と絶望していました。




それから、お互いに家で顔を合わせる事もなく、話すことも一切していませんでした。




それを見ていた私の心の中の自我は、「11年も離れて暮らしていたんだから、お互いに理解をしてないが故に仕方がない事なのだ…」とリアルにし、夫と息子を加害者と被害者として捉えている(見ている)ことに気付いて何度も赦しをしていました。





そして、更にその奥を見つめると、



自我は分離の欲求を維持したいがために、夫と息子が加害者と被害者であると見続けたい



それによって、「私」は、不快感・恐れ・嫌悪感を感じる事を望む!という思いに何度も気付いては、その思考・感情を聖霊に捧げ続けていました。




そして、私の心の中ですることは、



本当の原因は夫と息子という外側にあるのではなく、私の心の中の「神から分離した」という誤った信念が原因なのだ…という事を思い出し、



『夫と息子は完璧な神の子であり、真に見たい』と赦し祈り続けること。




すると、11月の半ばに夫が息子に話しかけ、息子もそれを受け入れ、それから挨拶や話しもするようになりました。





それによって、



私の心の中にあった夫と息子を利用して、「分離維持を望む」という自我の誤った信念が訂正されたのだと実感しました。



そして、やはり私が世界(外側)をどのように捉えるか(見るのか)は、私の心が自我又は聖霊、どちらと共にあるのかで全く違うのだと感じました。




やはり、救いは外側になく、私の心の中の誤った分離の信念を聖霊に訂正していただくこと




世界は、その赦しの機会にすべて使われる。





そして、自我の誤った分離の信念が完全に訂正されたとき、神の愛を通して世界を捉える(見る)、「実相世界」を生きることになるのだと、改めて実感しました。




家族を通して、分離の信念の訂正の機会をいただけた事に感謝致します。




そして、夫と息子を通して、神の愛の反映を見せていただけたことに心より感謝いたします。



完璧なお導きをありがとうございます。




奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。