すべての人々が一体性(ワンネス)に導かれている


地獄に落ちるという考えを恐れる人は多いが、彼らはすでに地獄にいることに気付いていない。


「コース」の妥協のない教えによれば、天国から離れている状態が地獄なのである。



けれども次第に、形のない高次の生命体の体験へと移行し、肉体の経験から霊(スピリット)の一体性(ワンネス)へと向かうことができる。


世界は赦しの機会であふれているが、われわれがそれを利用しようとすればの話である。


本当に信じ、忍耐力があればJの次のような姿勢を身につけられる。


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この世界を歩み、神の贈り物をふたたび自分たちのものとして認識できる状況を見る機会が数多く見出だせることを喜ぼう!


こうして、地獄の痕跡と秘密の罪と隠れた憎しみが消え去る。


そして、それらが隠していたあらゆる美が天国の芝生のように目前に広がり、キリストが現れる以前にわたしたちが歩んでいた茨の道からわたしたちを引き上げ、高みへと連れていく。

【奇跡講座テキスト第31章.VIII.9:1-3より】




われわれはそれぞれの役割を果たして、本物の平和をわれわれのみならず、宇宙という夢にもたらすことができる。


最終的に宇宙は、われわれが目覚める夢と同じように消滅する。


赦しを実現し、霊的視覚で見ることで、これを達成できる。


それがわれわれの唯一の重要な責任ともいえる。


それこそが、悟りへのはしごを上るあらゆる者が生まれながらに受け継いでいる仕事なのだ。


われわれはそこに参加するように招かれている。


参加したその先は、聖霊が取り持ってくれる。


イエスとブッタが共に生きた生涯より

ゲイリー・R・レナード著

34~35ページより




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奇跡のコースに出会い、更に心の奥深くを見つめたとき、



私の心が「私は身体だ」という自我の誤った信念を掴んでいる時、



神から離れたと信じる信念によって、罪悪感・分離感・恐れを常に感じて泣き叫んでいることを認識しました。



そのときに、外側をリアルにして幸せだと思ったり、不幸だと思っていることは、自己騙しであり、


それは、地獄に居ることと同じなのだと気付くことが出来ました。



そして、内側にある神(源)という真理を思い出すことがなければ、普遍的な心の平安はないのだ。



それが、正気な状態なのだ…と腑に落とすことが出来ました。



真理へと指し示して下さっているゲイリー・レナードに感謝いたします。



奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。