コロナウィルスを通しての赦し




先日、息子が発熱し、病院の発熱外来で肺のレントゲン、血液検査、インフルエンザとコロナの検査もすることになりました。



そして、病院の駐車場で車で息子の検査を待っている時、


自我が「コロナウィルスかもしれないぞ、お前の周りにも迷惑をかけることになる」と脅し、


その声に対して、恐れや罪悪感という感情を感じていることに気付きました。




その思考・感情をしっかりと見つめ、「もしコロナウィルスに感染したら、息子は罪人だ!そして私も同罪になる!」という自我が「私」を攻撃していることに気付きました。



ですから、聖霊に祈り、



「私はウィルスの被害者になれる」と信じています。


この誤った思考・感情を聖霊にすべて捧げます。


どうぞ、あなたと共に真に見ることが出来る様に助けて下さい。



と、息子を待っている中、胸の前で両手を合わせ、イエスに祈り赦していました。




そして、自我がその思考・感情は「私だ!」と言い張りたいという自我の分離の欲求を見つめながら、聖霊に祈りました。



結果的には、インフルエンザでもコロナウィルスでもなく、風邪だったのですが、


どの様な結果が出たとしても、私の心が平安でなければ、祈り赦すだけだと感じました。



そして、奇跡のコースでも教えて下さっていますが、


「病気は真理に対する防衛」です。




病気になるや病気にならない…という形体に焦点を当てるのではなく、


私がすることは、「私は病気になることが出来る」という誤った信念を聖霊に捧げ訂正していただく。




それは、神が創造した神の子は『永遠』であるのに、又は何にも脅かされることが無いのに…


私は永遠ではない、つねに何かに脅かされる存在なのだから、防衛しなければいけない…と言い張っている状態です。



そして、私の心の中の分離した…と信じてるが故に、私は神から罰せられるという信念を、


息子に投影(すり替え)をしているだけという事に、しっかりと気付きました。



今回の息子の症状を通して、聖霊が私の本性を指し示して下さいました。



そして、外側に一切原因はなく、私の心の中の「罪悪感(分離感)」を、


赦しを通して聖霊に訂正していただくことが、真の救いなのだと…改めて実感することとなりました。




いつも、ありがとうございます。

奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。