彼は聖霊でした～兄弟の死を通して～

先日、私が勤めている介護会社の社長が突然59歳で亡くなられるという事がありました。

同僚によると亡くなる2日前に元気な姿を見ていて、心臓の症状で突然亡くなられるという経緯でした。

約1年5ヶ月前に、社長に面接をしていただいたとき、社長がお話してくれた内容がまだ心の中で響いています。

その内容とは、

私は仕事でも家庭でも成功して全てを得たけどそこに立った時、空ポッだった

その時期、介護施設に慰問をした時に、流れで介護の会社を立ち上げることになった。

そして、この仕事をして思うのは、利用者さんも従業員さんも、社長も序列の差は無く頭を低く下げることは大切です。

皆、同じなのです。

と、仰っていたことを思い出しました。

そして、その時に、涙が溢れそうになり、社長が聖霊であり、その社長に頭を垂れ跪いて感謝の気持ちを伝えたい気持ちになりました。

そして、時々社長にお会いしたときも、「ありがとう！頑張らなくていいからね」と仰っていました。

お通夜に行き、亡くなられたお顔を見て涙が止まりませんでしたが、

私の外に社長が居るのではなく、私（心）の中に居て、私達は離れることが出来ない。

一つの神の子であると感じることが出来ました。

本当に感謝でしかなく、聖霊として真実を指し示して下さったことに、「ありがとうございます」の言葉しかありませんでした。

出逢って下さり有難うございます。

これからも、共に居て下さり有難うございます。