自我の仮面を手放す~奇跡のコースシェア会より~




先日は、奇跡のコースのシェア会でした。



ある兄弟が親子関係を通して、「特別な関係」を続けてきた…という自我を認識したとシェアして下さいました。



そして、それは親が自分に求める事と、私が聖霊と共に居る時の心が求める事が違ってきている。



でも、親を喜ばせるために、その自我の仮面を付けたまま、親の求める自分を演じ続けてきた自分に気づいた…とシェアして下さいました。




そのシェアは、とても共感が出来て、



私自身も、


良い母親でなくてはならない


良い妻でなければならない



と、自我の欠乏感から、相手の求める「自分像」になり続けるという『自我の仮面』に何度も何度も気付いてきました。



現象レベルでは、相手が求めてきたことをするや、優しくするという事など問題はないのですが、


大切なのは、心が自我、聖霊どちらと共に在るのか?



そこがとても大切で、私がその自我の分離を強化するための仮面を被り続けている限り、


私は、相手の求めることをしなければ愛されない・又は、私の求める通りの相手でなければ愛さない…と無意識に欠乏を信じているので、


自分も相手も本性を否定し、牢獄の中に入れている状態です。




その心の状態が赦しの実践を通して見えて、その自我の仮面を手放したいと何度も何度も祈り赦してきました。



すると、その兄弟とのやり取りの中で、自分が正直になってゆくことを実感しています。



それは、心が聖霊と共に在る状態で、「目覚め」を目的とした最善の表現がその時になされる…という感覚です。



ですから、その表現したこともジャッジする必要もなく、聖霊を信頼し、その時の正直な思いを相手に伝える。



そして、その心の状態は、聖霊と共に在り、私の本性を信頼しているから兄弟の事も同じように信頼している…という事が分かります。



それは、現象では、激しいディスカッションをしているように見えても、大丈夫なのだなと実感しています。



それと、同時に自我の分離を強化するための仮面を手放したくない…という抵抗は何度も見えますが、


その仮面は「無」であり、私達の本性は完璧な神の子(スピリット)だとの普遍的な自覚を取り戻すために、赦します。




今回のシェア会で、兄弟と共に、自我の抵抗を聖霊に捧げ、本性を分かち合えたことに心より感謝いたします。




ありがとうございます♡


奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。