目覚めは、それを本当に欲しがっている人たちだけに起こるのではないのです

目覚めは、それを本当に欲しがっている人たちだけに起こるのではないのです。

それはある人たちにとっては、まったく晴天の霹靂のように起こります。

真実、目覚めた人たちで、スピリチュアルな道にまったくいなかったのに、ドーン、どこからともなく目覚めが彼らを直撃した人たちに私は出会ったことがあります。

私たちはそういった人たちを真摯な探究者であると呼ぶことはできないでしょうし、また彼らはスピリチュアルな覚醒を追求していたとか、明らかにそれを熱望していたとも言えないでしょう。

もちろん、目覚めの経験をした大多数の人たちは、より深い現実感に目覚めるためにあるエネルギー、ある熱望を持っていました。

それは本当のことです。

でも問題は私たちが「これ」が必要であるとか、「あれ」が必要であると言うとき、常に反対の例があるということです。

目覚めは神秘です。

本当にそれには直接的な原因と結果がないのです。

もしそれがあるとすれば、よいことなんでしょうけど、しかし、実際は直接的原因と結果はないのです。

あなたの世界の終わり

アジャシャンティ著

208ページより

……………

自分自身の内なる教師「聖霊」の声を聴く。

すべての兄弟にその導きが与えられている。

正解も不正解もない…

やはり、自分の内側に焦点を当て、「何をすべきか？」を受け取り従っていく。

つねに自分自身なのだと感じるアジャシャンティのお言葉でした。

ありがとうございます。