自我の世界への執着を見つめる〜兄弟のシェアより〜





昨日、個人セッションで、兄弟が「心を見つめていると自我の世界に対する執着が見えて、それを手放すことは難しいなと感じました」とシェアして下さいました。




私自身も赦しの実践を続けてきて、心を深く見つめれば見つめるほど、自我の真理を否定するために世界をリアルにしたい




という「分離維持」の強烈な欲求や世界に対する執着が見えましたし、今も見え続けています。




例えば、現象の嫌なこと、兄弟に対するネガティブな思いは、真剣に赦そうとしますが、



特別な愛などは、取っておきたいと思っている事も見えます。




特別な愛は、心の欠乏感が満たされているような感覚になり自己騙しが出来やすいので、聖霊に完全に捧げるという事は実践の中でも難しいのだと感じています。




ただ、奇跡のコースでは、「幻想を直視しない限り、誰も幻想から逃れることはできない。」といわれているので、赦しが上手くできてるかどうかに焦点を当てるのではなく、



自我の心の動きを見ていくことがとても大切なのだと実感しています。




だから、兄弟がシェアして下さった、自我の世界に対する執着が凄いという気付きは順調だと感じますよとお伝えさせていただきました。




そして、気づくことで、その気づいた思いを聖霊に捧げることができます。




例えば




この自我の世界に対する執着を手放したいです



神からの分離が起きたという間違った信念をすべて捧げます



どうぞ、あなたと共に真に見ることが出来るように助けて下さい



と、祈ることで、それは「無」であり、つねに神の愛の中に居ることを、心の平安を通して聖霊は教えて下さいます。






そして、兄弟とのセッションで、




天国に居ながら、地獄にいる夢を見ている




というインスピレーションが来て、その事もシェアさせていただきました。




本当に、私達の本姓は、永遠なのに…永遠ではない所に生きてると信じてることが、どれだけ自分自身を騙していて惨めなのだろうと、改めて気づかせていただきました。




兄弟を通して、消えるための自我の思考・感情を見つめて聖霊に捧げ、



私達の本性を分かち合えたことに心より感謝いたします。




イエス、聖霊

いつも、真実へと導いて下さり有難うございます。

 

奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。