家族のコロナ感染を通しての赦し



先週、家族の一人がコロナに感染してしまいました。




陽性と検査結果が分かったとき、家族全員、自我と同一化していることを感じました。




その瞬間、心を見つめ心を静かにして、外側に問題があると言い張る自我を見つめ、赦しました。




すると、私も含め他の家族も、怒りや悲しみという感情が消え、起きていることを受け入れ、降参していることを感じました。


(他の家族は、翌日の夜にPCR検査の結果が出ましたが、陰性でした)




ただ、私自身も前日に接した兄弟や、会う事にしていた兄弟に断りの電話をしたり、介護の仕事場への連絡をすることで、


私と接した兄弟もPCR検査をしたり、約束をしていた兄弟や、介護の仕事場に迷惑をかけるという事もあり、謝罪をしました。




その時に、感じたのが、



自我が、これは幻想だから罪悪感と同一化して、自分が悪いと思う必要はない




というスピリチュアルな教えを使って、起きてきている思考・感情を隠して、気持ちをすり替えたいと思う欲求




そして、




それをそのまま行動に移して良いのではないか?という自分自身を防衛したい願望の自我も見えました。





ですが、



出てきている思考・感情を正直に出るがままに見つめて、それを聖霊に捧げ、必要なことをさせていただく。




心の中の出てきている思考・感情を隠してそれから逃げるのではなく、しっかりと向き合うことが大切なのだと実感させられました。




ですから、家族のコロナ感染を通して、自我は分離を信じてるが故に「恐れ」を感じ、それを防衛しなくてはいけない



だからこそ、自分の正直な思いから逃げて向き合わないという事をしようとするんだな…としっかり認めることが出来ました。





そして、


奇跡のコースでは、 




無防備であっていい 




という内容がありますが、「罪ある私は防衛しなければならない」と信じている自我の思いをしっかりと見つめ、


赦しを通して、無防備であっていいことを聖霊に教えていただくことが大切なのだと実感しました。




そして、



聖霊と共に心が無防備であっても、行動レベルでは何をすべきか?という最善をも聖霊が、教えて下さっているのだと改めて感じることが出来ました。




そして、外側で何が起きても、聖霊に心を委ね、神の愛の中でリラックスしていいのだと実感することが出来ました。




内なる導きに感謝いたします。




奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。