奇跡のコースに出会って⑦
2019年に入り、同じ4月に開催されるゲイリー・レナードの1日のみのワークショップに参加するのか、神奈川県葉山のカースティン・フランセスリトリート6日間に参加するのかを、イエスに尋ね祈っていた。
これは、あとで認識したことだが、自我の希望は少しでも分離維持の欲求を保持していたいので、自我にとって種明かしをされる負担の少ないゲイリーのワークショップ1日のみに参加することを望んでいた。
すると、2月に入ったある朝、目を覚ました時に、メニエール症状のような眩暈と強烈な吐き気が起こり、その症状の時に「のりこさんに連絡する」というメッセージが来たので、のりこさんに電話をかけるという流れから、
4月の神奈川葉山カースティン・フランセスリトリートに2週に渡っての金、土、日、6日間に参加するという答えをイエスにいただいた。
それまでにも、きっと答えが来ていたのだろうけど私が受け取れず、最終的に身体を使って答えに気付くという流れが起こってきたことに、イエスに感謝でしかなかった。
そして、4月のリトリートに参加して、2週目のリトリートの3日間は、消えるための闇を光に捧げることも起こってきたが、神の愛に包まれてリラックスしてる感覚が強かった。
そして、3週目の3日間では、兄弟とダイエットセッションをするという実践をした。
2人組でやったのだが、1人は自分の中で今起こってくる自我の闇をただただ表現する。
そして、もう一人は「私の想念以外に私を傷つけるものはない(ワークブック281)」を、間が空いたときに言う。
そして、相手の言ってることに共感もうなづきもしない。という実践をした。
私は、「分離した私は居ない、私はスピリットです」と祈りながら、間が空いたときに「私の想念以外に私を傷つけるものはない」と言い続けた。
すると、兄弟はネガティブな状況について起こってくる思考・感情を話しているのだが、2セッション辺りからその兄弟の背後から「愛してるよ」との想念が何度も何度も私に浴びせられる感覚を感じ、涙が溢れてきた。
そのときの感覚は、満たされていて感謝でしかなかった。
そして、兄弟の目からも涙が溢れ、外側でどの様に見えても、真実は神の愛を延長し合っているのでしかないのだと実感した実践となった。
他には、兄弟と投影し合うという事が起こってきたので、それを正直にシェアをし合ってハグしたり…
最終日に、デーヴィッド・ホフマイスターが外国からオンラインで参加して下さったのだが、その光があまりにも凄くて、その日の夜に消えるための強烈な自我の闇が浮上してきた。
それは、寂しくて惨めで、「私は罪を犯したのだから愛されない」という自我の強烈な泣き叫びだった。
ホテルに帰ってお風呂から上がりドライヤーをかけているときに、突然、その自我の闇が浮上し涙が次から次へと溢れてきた。
その後、一緒にホテルに泊まった兄弟からもマッサージをしてもらうという事が起こり、その兄弟聖霊が最後に「良い人になろうとしなくていいんだよ」とメッセージを下さったことにまた涙が溢れた。
それは、この世界の集合意識でもある「良い人にならなければ愛されない」という自己概念であり、
分離維持の欲求を保持するための仮面を、もう外していいよと聖霊から言われたのだと感じて、号泣だった。
そして、ベットに入り眠ろうとしたときに、一緒の部屋の兄弟からも、我慢せずに声を上げて泣いていいよと言われ、
いや、もう浄化の涙は終わったみたい……と言った5分後にまた涙と、底にあった自我の闇が浮上し、その兄弟と抱き合いお互いに泣くという事が起こってきた。
その時に出た自我の闇は、この様に母親にあるがままの私でいいのだとただただ抱き締めて欲しかった.......
どんな私でも愛されたかったという、神から分離したと信じる自我の「父を裏切った私は愛されない」という泣き叫びだった。
最終日に、兄弟の連携プレーにより、大浄化が起き、目覚めを目的とした「自我の私砕き」のためのイエスの導きは完璧だと、改めて実感したリトリートだった。
全てに感謝でしかなかった。
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