人の動機について分析するのは、あなたにとって危険です

最近は、改めて、デーヴィッド・ホフマイスター著「覚醒のレッスン」を読んでいます。

本の中に書いてあった内容が響きました。

デーヴィッドへ質問された方の内容が、仲間にコーヒーショップに誘われた時に、その中の仲間の1人が自分にコーヒーショップに来てほしくない様に見えた事を、どの様に解釈すればいいか分からないという内容でした。(p136～)

デーヴィッドが答えて下さった内容です。

↓↓

私が見るものを選びます。

わたしという存在は、私が見るものには影響されません。

わたしは、イメージに影響された結果ではないのです。

あなたは自らの目的や、自分に求められていることをことをきちんと理解していることが、どれほど価値のあることか気づき始めたところでしょう。

要するにホーリースピリットがあなたをコーヒーショップへ行くように促すか、促さないかということです。

結局はそのような単純なところへ行き着きます。

でも、エゴは物事をより混乱させようとして、他人の動機を分析しようとしています。

イエスはこのように述べています。

人の動機について分析するのは、あなたにとって危険です

(テキスト12.1.1：6)

なぜなら、他人の動機を分析するとき、必ずエゴが関わっているからです。

…………

改めて、この内容を読んだとき、雷が落ちたような衝撃を感じました(笑)

外側を分析するのは、まったく無駄なことであり、なぜならばそこに原因がないからなのです。

でも、自我は心の中にある唯一の本当の原因を見たくないために、外側に原因があると…目を向けさせ複雑にしてしまいます。

でも、私達が不快になったり、気分が悪くなるということは、心の中の神から離れたという信念を信じてるからこそ、「私は誰かに傷つけられる存在だ」と信じることが出来るのです。

もし、その誤った信念を掴まず、真の愛の自覚を実感していれば、外側の現象がどうであっても心は平安なのです。

そして、コーヒーショップに行くか行かないかも、「その先にどうなるのか？」という未来や現象への結果も手放し、

イエスに委ね心に平安を取り戻す目的のみを、ストレートに教えて下さっています。

本当に私がすることは、

今まで信じてきた概念を完全に手放すこと

「私は何も分かりません」

と…毎瞬、聖霊に全託すること

このことを先に道を歩んで下さっているデーヴィッド・ホフマイスターが、在り方を見せて下さっています。

心より感謝いたします。

ありがとうございます。