私は、仕事による犠牲者です～誤った信念を見つめる～

以前、シェア会で、参加して下さった方が、最近仕事が忙しすぎて、気持ちに余裕もないし、お休みの日も少なくて心が苦しいとシェアして下さいました。

そして、自分の感情・思考を見つめることをお伝えし、まずはそれを抑圧せず、我慢せずに表現していただきました。

ネガティブな思考や感情は、誰にでも何処ででも言えるものではありません。

でも、表現することにより、その思考・感情から離れ、それを俯瞰することが出来ます。

そして、自分が見たいように見ている事を思い出し…

私は仕事の犠牲者である…と信じていることに気付いて下さいました。

そして、真実は私達は完璧な愛そのものであり、心で聖霊を選択し明け渡すことで、愛を通して世界を見ることができます。

その時に、その真実を見ないように外側の現象を使って、自分自身が自我と同一化し歪めてみていたのだ…ということを認めることが出来ます。

そして、そのまた奥を見つめると、私は源(愛)から分離した個なのだ。

世界の中の小さな私が私なのだ…

と、「分離したという誤った信念」を掴んでいたという事に気付きます。

そして、あとは自分で見方を変えようと頑張っても変えることは出来きません。

ですから聖霊を信頼し、

「真実のみを見れるように助けて下さい」

「神のみを思い出せるように助けて下さい」

と祈ります。

この祈りは、目を開けながら何をしていても出来る祈りです。

目を開けながらの瞑想のようなものです。

そして、すべてを知っている聖霊に、尋ねて求めることで、答えは必ずやってきます。

これを、毎日、朝起きて顔を洗うことと同じように、習慣化していきます。

すると、少しずつかもしれませんが、外側の状況と自分の本当の幸せはまったく関係がなかったという実感が強くなっていきます。

外側では、毎秒変化は起きますが、真の自己はただ在り常に平安なのです。

この事を、シェアして下さった方と分かち合うことが出来ました。

シェア会を通して、「真実は何か？」という事を分かち合う機会をいただけたことに感謝します。

ありがとうございます。