ゆるしは、すべてが感謝に変わります



幻想を直視しない限り、誰も幻想から逃れることはできない。見ないでいることにより、幻想が保護されているからである。(奇跡講座T-11.V.1:1)


中央アート出版社より

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完全に私から目覚めるまでは、幻想を直視することが大切です。




幻想を少しでも掴んでいるという事は、真の目覚めではありません。




それを、真に目覚めるまで、認識し赦すことが重要なのだと感じています。





そして、最近の赦しの実践で、先日パートナーの言葉を通して、うっすらと怒り・悲しみという感情が起こってきました。



そして、その怒り・感情を抑圧することなく、認識し光に捧げました。




その怒り悲しみの感情は、本当の私のものでないからこそ、しっかりと直視します。



そして、直視するからこそ、それは本当の私のものではなく、起こっては通りすぎるものだと気づきます。




怒り・悲しみが本当の私だと信じている時は、自我の「分離の信念」を掴んでいるのであり、



それをリアルにしているからこそ、感じてはいけないとジャッジし、抑圧したり、ポジティブな思考・感情にすり替えをしてしまいます。




そして、その悲しみや怒りを直視すると、パートナーが言った言葉で悲しみ・怒りを感じているのではなく、



それ以前の、意識の「私」が自我の「分離が起こった」と認識した瞬間の悲しみ・怒りであり、パートナーとの会話にその感情を投影していただけだったと気づきます。




ですから、その気づきが起こったとき、パートナーとの会話を通して、真実を思い出す機会をいただけたと「感謝」に変わります。




そして、ネガティブな思考・感情を抑圧せず、しっかりと感じきり光に捧げることで光のもとに消えていく(通りすぎていく)のが、早くなります。




ですから、通りすぎた後は、完全に消えているので、心に平安が取り戻されます。




その時々の赦しで、心に平安が取り戻されることが遅かったり早かったりもしますが、



聖霊に心の選択を明け渡し、「神(愛)のみを思い出したい」と祈り、あとは信頼するだけで良いのだと実感しています。




今日も、現象を通して真実を思い出す目的として1日を過ごしたいと意志します。






奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。