コロナウィルスを通しての赦しの実践②

今回のコロナウィルスという現象を通して、「それをどの様に見るか？」が救いなのだと実感しています。

今年に入り、聖霊のインスピレーションを受け取り「これをして下さいという事ですね」と従おうと思っているのですが、

この様な状況で、その聖霊から来たインスピレーションを実行出来るのだろうか？…という思考も出てきます。

そして、よくよくその思考を見つめると、不安や怒りの感情も認識します。

でも、その思考も感情も、本当の私ではなく、私の心が自我を掴まなければ、神の愛の中で起こっては消えていくものだと思い出します。

そして、その自我の思考・感情を掴んで「どうにか自分の思う通りにしたい」というコントロール欲求も手放します。

なぜなら、自分にとって神(真理)のみを思い出す最善を、分離したと信じている私には何も分からないのです。

ですから、終わった所から全てを見ている聖霊を信頼し完全に委ねることが救いであり真の自由なのだと感じることが出来ます。

本当に今は、自我と同一化して見ると大きな問題に見えるかもしれませんが、

真理から見ると、自我の「私がこの世界の支配者だ」という分離維持を保持することを…完全降参する素晴らしい機会になっているのだと気付かされます。

そして、私の本性は完璧な愛で在り、全体性なのだと聖霊は微笑みながら教えて下さっています。

ありがとうございます。