恐れか愛か~奇跡のコースシェア会より~



先日は、奇跡のコースシェア会で、実践を約5年されている方が、最近は自分がネガティブ・ポジティブで自分の状態を見る事をしなくなった…




自分自身の心に戻り、




心が自我(恐れ)を通して外側を見ているのか



聖霊(愛)を通して外側を見ているのか




その心の状態を見ています。





なぜなら、ネガティブ・ポジティブも同じで、外側の状況や人々によって、



良い気分・悪い気分になるというのは、どちらも自我だと気付きます。




でも、自分の心が聖霊と共に居るときは、外側に関係なく、平安で穏やかな状態で…外側をネガティブかポジティブか??とジャッジすることをしません。



だから、その自我のネガティブ・ポジティブに翻弄されていることに気付いて、聖霊に心を明け渡し、神の平安を実感する生き方をしていきたいです。




…とご自身の実践を通して、この様なシェアをして下さいました。




でも、実践を始められたばかりの方は、ネガティブな状態の時は、自我と同一化していると気付くけど、ポジティブな状態の時は、「外側の何かによって私は気分が良くなっている」と、自我と同一化していることに気付けていない。



と教えて下さいました。





この様に自我は、真実を思い出さないように、外側をリアルにし、常に外側の現象によって、自分の幸せ・不幸が決まると信じています。




そして、赦しの実践(自我から聖霊の見方に変わる心の変化のこと)を始めた頃は、ネガティブな状態は手放したいけど、外側の何かによってポジティブな状態になっている…という状態を握りしめ気付きたくないのです。




でも、長く実践を続けていくと、自我の分離維持の執着・欲求に気付き、外側は心の選択を映す鏡であり、



私の心の選択・見方によって、幻想を見ているのか…真実を見ているのか…という状態へと変化していきます。




そして、幻想への執着が少しずつですが手放され、自我が消滅していきます。




今回のシェア会でも、自我の誘惑に気付き、『真実のみを思い出す』と皆さんと改めて、意志することが出来ました。




聖霊に導かれ、消えるための闇を直視し、真実を分かち合え、目覚めを助け合う仲間とご縁をいただけたことに、心より感謝いたします。



そして、私の心の選択を鏡の様に見せて下さるすべての兄弟に感謝いたします。







奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。