過去を見るのではなく、今在る真実を見る




「脚本は書かれています」というのは、宇宙は過去だという意味です。



選択が奇跡です。



その選択とは、未来が過去とは違うと信じる代わりに、



過去を文字通り終わったもの、



すなわち今の自分に影響を与えることが不可能なものとしてとらえるということです。



イメージは過去です。



その経験によって、レッスン7で指摘されているように、新しい時間のアイデアが取り入れられるようになります。



欺かれた心や眠りや夢は、過去に生きていると信じています。



しかし、命は永遠で、永遠性に最も近づけるのは今現在のこの瞬間です。



覚醒へのレッスン
デーヴィッド・ホフマイスター著
P177より


………




目覚めを目的として、奇跡のコースの実践を続けていくと、過去・現在・未来という縦軸の時間があるのだと、信じていたことに気づかされます。



そして、聖霊に心を明け渡したとき、時間は幻想であり、心に静かな平安が戻ってきます。



そして、その感覚がデーヴィッドも仰って下さる…、『永遠』を垣間見ているのだと実感しています。




でも、心はまた自我と同一化して、未来があると信じ、自分の思い通りに世界や兄弟をコントロールしたいという分離維持の欲求を持ち続けます。




しかし、実践の中で、聖霊は脚本は既に書かれていて過去であり、真実のあなたは、『永遠』なのだと何度も何度も教えて下さいます。



私がすることは、その真実に対する抵抗を認識し、それを辞めたいと意志し、心を静かにして聖霊に心を明け渡します。



すると、聖霊は「何をするべきか?」という事を教えて下さるので、受け取り従うのみです。



今日も、既にイメージし終えた過去を見ているのだと思い出し、聖霊と共に愛のみを受け取ります。



奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。