源の外に、あなたの探しているものが見つかることはない




スピリチュアルの目的は、



自分自身を本当に知り、



幻想とすべての身体知識を消し去ることだ。





私たちは人生の目的とは何なのか、そして私たちが本当に欲しいのは何なのかを知らなければならない。



私たちは知らねばならないのだ!



人類には知性が与えられてるから、私たちはそれを見つけ出すことができる。



あなたはスピリチュリティに興味を持ち、調べ探求している。



だからここに探しに来た。




あなたは何を探しているのか?



何が欲しいのか?




「私は幸せが欲しい」というのがよくある答えだ。



すべての人が幸せが欲しい。恐れや不安のない生活、平安が私たちには必要だ。




源の外に、



あなたの探しているものが見つかることはない。



ここで、あなたは自分自身の知識、自分自身の自発的な知識を聞き、再発見するだろう。



目に見えない自発的な臨在があなたの幸福の源なのだ。



すべてはあなたの中にあるが、あなたはそのことに気づいていない。



あなたの臨在は開かれた秘密なのだ。




自己なき自己
ラマカント・マハラジとの対話
P30より



…………





外側に幸せを探している限り、源の幸福に気付くことは出来ません。



ニサルガダッタ・マハラジの弟子、ラマカント・マハラジが真実を指し示して下さっています。



スピリチュアルの道に進み、「私は見る者(観察意識)であり、想像主だ」と世界の外側に出ても、見る者として、外側をネガティブな現象からポジティブな現象にコントロールするということを過程としてやってきました。




それは、良い・悪いもなく、「私」という主人公の過程としては、とても大切だったのだと実感しています。




でも、その見るものさえ無く、源(神)は世界を創造しなかった。




見る者の私が分離物語を想像し、その夢の中の私を主人公と信じているだけだった。




そして、ある日、「真に目覚めて真の幸せを思い出しましょう」と内なる導きからの呼び掛けに気付いて、



夢見るものさえ、幻想であり「無」だったとの気付きがやって来ます。





ですから、奇跡のコースでも、この様に書かれています↓↓





『このコースを学ぶには、あなたが抱いているあらゆる価値観を疑ってみようとする意欲が要ります。



1つでも隠して曖昧にしておくなら、あなたの学びは危険にさらされることになります。



ニュートラルな信念などというものはありません。



それぞれの信念に、あなたが下す決断のひとつひとつを左右する力があります。



決断とは、あなたが信じていることすべてに基づいた、ひとつの結論だからです。



テキスト24.序・2:1~5』





ですから、私たちの生きる真の目的を意志することは、大切であり、



心が自我と同一化すると分離(罪悪感・恐れ・欠乏感)を見ることになり、



聖霊に心を明け渡すと、真実の自覚が心の平安として取り戻されます。



悪夢を見続けるのか



真の幸福を生きるのか




2つに1つの決断を毎瞬しているのだと実感しています。





真に目覚められた先人という兄弟が、真実を指し示して下さっていることに、心より感謝いたします。



有難うございます。


奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。