真の幸せとは永続的です～心の平安に焦点を当てる～

先日、3日間のデーヴィッド・ホフマイスターとフランシスのリトリートに参加させていただいて、

デーヴィッドが、

行動に焦点を当てず、その動機・目的に焦点を当てる

結果を求めない。そうすれば期待もしない

常に心の平安に焦点を当てる

と教えて下さいました。

これは、頭では分かるのですが、自我は行動に焦点を当て、

これが手に入ったら幸せになれる

この様な結果になれば幸せになれる

と、真の幸せが無いところに焦点を当て、自分騙しを続けようとする力動がしっかりと見えます。

そして、リトリートに参加しながら、浮上してきたのが恐れでした。

その恐れとは、自我の「個の私」が消滅することの恐れでした。

自我は、特別な私・特別な相手（分離した私と他者）を保持し、それによって欠乏感が埋まる、そしてその欠乏感を瞬間的に埋めるゲームをとても好んでいます。

そして、また欠乏感を埋めるために「私」にとっての特別な何かを外側に探し、また瞬間的な幸せを得ようとします。

でも、それは永続的な幸せではなく、幸せと不幸を行ったり来たりと…恐れと苦しみが無くなることはありません。

そうではなく、デーヴィッドが仰って下さった様に、『心の平安』に焦点を当てることで、

外側に問題は無かった

私の心の平安を阻んでいる自我の誤った信念を見つめて光に捧げ、自我の思考から自由になる

そのために、正直に思考・感情を出させてあげて、聖霊のガイダンスのみを受け取り従う。

これを何度も何度も何度も、自分の心のみを毎瞬トレーニングしてゆく。

リトリートで深いメッセージを受け取りました。

有難うございます。

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奇跡講座テキスト

（中央アート出版社）

 第２９章　7

自分の外を探すのはやめなさい　

幸せががどこに宿っているかを教えられていることを喜び、それ以外の場所をこれ以上探すのはやめなさい。