死からの気付き~神への感謝~




先日は、介護の仕事の時に、ある1人の利用者さんが亡くなったとお聞きしました。



内臓関係で入院したとお聞きして、3月からお会いしてなかったので驚きました。



ただ、その方は、杖をつかれていてトイレにいく時は、もう一方の手を支えないと歩けない方でもありました。



そして、その方のトイレ誘導をして席に戻った時に、必ず、私に両手を合わせて頭を下げられていたのです。



私も初めは、そんなにたいした事もしてないのに、一回一回両手を合わせ頭を下げられる事に、反対に申し訳ない…という思考も起こってきていました。



でも、少し経った時に、聖霊と共に見ると、その方を通して「神に生かされている」という全体に対しての謙虚さと感謝の思いを教えていただけているのだと実感していました。



そして、その方を通して、私の心の状態が引き下がり、聖霊になさっていただきたいと謙虚なのか、聖霊と共に愛を延長しているのか…と気付かせていただけていました。



そして、昨日お風呂に入っている時に、その方が両手を合わせて頭を下げられるイメージが何度も出てきて、号泣しました。



それは悲しみというより、教えて下さったという感謝の気持ちが溢れてくるという感覚でした。



奇跡のコースでいう「与えることと受け取ることは、真理においてはひとつである」というレッスン108の内容が思い出され、感謝の気持ちでいっぱいでした。




本当に有難うございます。

奇跡を生きる ~Love&Light ~

目覚めを目的として、奇跡のコースやアドヴァイタの実践を通して私から目覚めてゆきます。